テトリスDSのTスピン研究所

 

最短ミノ数の「空中」Tスピン−ダブルを全て紹介 

 

(1)最短ミノ数の「空中」Tスピン−ダブルを全て紹介

 

前回は、ゲーム開始直後の7ミノを使って作成することができるTスピン−ダブル(いわゆる開幕積み、テンプレ積み)のうち、

下から2ライン分を下向きのTミノでスピン消ししたもののみを 紹介した。

今回は一番したのラインを使わずに、空中で作成するTスピン−ダブルを全て紹介する。

 

なぜ形が複雑になるのに、わざわざ空中でTスピン−ダブルを作るかというと、いくつかよい特徴があるからだ。

 

決めれば気分は上級者!

だけが理由ではない。

例えば、普通の開幕Tスピン−ダブルは、一番下のラインに (Iミノ)を置く必要があるパターンがほとんど。

Iミノが、ミノ順後半に来れば、開幕Tスピン−ダブルを断念せざるを得ない。

ところが、空中Tスピン−ダブルは、Iミノを最後に使うパターンが多い。

 

 

また、消した後に残った形が特徴的であるので、通常の積み方だと狙えないような戦略が打ち立てられる。

 

今回も、専用のプログラムを組んで洗い出したので、漏れは無いはず。左右対称のものは、予め除外している。

 

 

 

(2)隙間の残らない空中Tスピン−ダブル

 

15パターン紹介する。

 

(Oミノ)の上に (Zミノ)を乗せて蓋を作っているパターン。

 いずれのパターンも3段の高さの壁ができる。

 

まん中のパターンは、足場を左右2ブロックずつしか使わない。

両サイドが同じ高さで、まん中が低い状態であれば、ゲーム開始時だけでなくプレイ中に突然使うことも可能。

 

 

 

 

 

(Oミノ)の上に (Zミノ)を寝かせて蓋を作っているパターン。

左側にTスピン−トリプルが簡単に組める形ができるのが特徴。

まん中の形のものは、新アルバトロス積みで採用(積み方は、いずれ紹介する予定→アルバトロス−スペシャル公開!2010/4/10追記)。

 

 

(Lミノ)や (Jミノ)で蓋をした形。

いずれも、消した後特徴的な形が残る。

 

 

以上、15パターンの紹介終わり。

 

 

(3)隙間の残る形の空中Tスピン−ダブル

 

Tスピン−ダブルをしても、隙間が残ってしまう形を80パターン紹介する。

パターン数は多いが、使える形はほとんどない。

 

 

 

(Sミノ)を (Jミノ)や (Zミノ)に乗せて、蓋をしたが、隙間が残る形。

利用価値はあまりないと思う。

 

 

 

 

(Oミノ)の上に (Zミノ)を乗せて蓋を作ったが、隙間が残る形。

また、 (Iミノ)、 (Oミノ)で蓋をしたが、隙間が残る形。

最後から2つめは、右側にTスピン−シングルが狙える形が一応残る。

最初に (Sミノ)と (Zミノ)を落として作れるパターンもあるが、あまり利用されないだろう。

 

 

(Lミノ)、 (Jミノ)で蓋をしたが、隙間が残るパターン。

 

 

 

 

   (Iミノ)の上に、 (Sミノ)を乗せて蓋を作ったパターン。

 Sミノの上部が必ず残ってしまう。

 

  

  (Lミノ)の上に、 (Sミノ)を 乗せて蓋を作ったパターン。 

これも、  Sミノの上部が必ず残ってしまう。パターン数は多いが、部分を入れ替えただけの形が多い。

 

 

(Jミノ)の上に、 (Sミノ)を 乗せて蓋を作ったパターン。  

 これも、  Sミノの上部が必ず残ってしまう。これも、部分を入れ替えただけの形が多い。

 

 

以上、80パターンの紹介終わり。

 

 


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