テトリスDSのTスピン研究所

 

Tスピン−シングルは最もお得! 

(1)Tスピン−シングルは最もお得!

 

相手フィールドに12段のブロックを送るためには、

  「ダブル」を12回すればよく、消した段数は計24段である。

  「トリプル」を6回すればよく、消した段数は計18段である。

  「テトリス」を3回すればよく、消した段数は計12段である。

 

同じ段数を送るには、トリプルはテトリスの1.5倍、ダブルはテトリスの2倍の段数を消す必要がある。

このように、「ダブル」「トリプル」「テトリス」の中では、テトリスがもっとも効率がよい。

 

また、Tスピンの場合には、

  「Tスピン−シングル」を6回すればよく、消した段数は計6段である。

  「Tスピン−ダブル」を3回すればよく、消した段数は計6段である。

  「Tスピン−トリプル」を2回すればよく、消した段数は計6段で ある。

 

同じ段数を送るのに必要な消す段数は変わらない。したがって、どの「Tスピン」でも、効率は変わらない。

なお、消す段数は、テトリスの半分で済む。すなわち、効率はテトリスの2倍よい。

 

効率だけで考えれば、4段消すだけで12段を相手フィールドに送れるTスピン−シングル(with BtoB)が最も効率が高く、

効率は、実にテトリスの3倍である。

 

(2)ミノの出現率を踏まえた効率

 

ならば、Tスピン−シングル(with BtoB)をずっと行っていればよいかというとそうでもない。

ミノの出現の順 番についてにて触れた通り、Tミノは7回に1回しか出現しないし、Tミノ以外の6種類のミノで積める段数は3段弱もある。

結局、 なるべくブロックが余らないように、毎順Tスピン−シングル、ダブル、トリプルの何れかを行うのが、最も効率がよい。

 

実際には、真っ直ぐの穴があるブロックがせり上がってきた場合などで、無理にTスピンで消すと残ったブロックの形が悪くなることが多い。

ゲームに負けてしまえば元も子もないので、大局的な見地から、テトリス、シングル、ダブル、トリプルもそれぞれ使うこととなる。

 


テトリスDSのTスピン研究所

inserted by FC2 system